「わかったつもり」を「わかった」に変える 春日井市の個別指導学習塾 平手塾 塾長の平手です。
柏原中学校の定期テスト等に対する取り組みが変わりましたので、まとめておこうと思います。
定期テストについて
第1回と第3回テストは1日で終了
5月19日の第1回テスト・9月22日の第3回テストは1日で5教科のテストを行います。
また、テストは各教科30分で50点満点の評価になりました。
第1回テスト50点・第2回テスト100点・平常点(授業態度等)50点の200点満点評価でしょうか?(推測)
昨年度は同じ市内の鷹来中学校が同様の取り組みを開始していますので、それに続いた形になりますね。
ちなみに、学区の近い知多中学校は今年から1学期の中間テストは無くなり、1学期は6月の1回のみになりました。
全国的には1学期の中間テストは無くなる流れがあるので、来年度はどうなるかわかりませんね。
3年生はワークも変更に
毎年4月に新学年の教科書に合わせて配布されてテスト前の課題にもなる、いわゆる「学校のワーク」というものですが、3年生はそれが変更になりました。
5教科すべてが3年生の内容だけのワークではなく、おそらく入試対策も見越した中学3年間のまとめの問題集になりました。(歴史は2年生から使用しているものがあるので、引き続き使用します)
今まで国語は「漢字」「文法」のみでしたので「読解」の演習が出来るようになったのは良い点です。
ただ、3年間のまとめの問題集の為、各単元のページ数が限られています。
その為、3年生で新しく学んだ部分の演習問題については「問題が少し少ないかなー」という印象です。
家庭学習も変化
昨年までは毎日の家庭学習は「何かに取り組んでノート1ページを埋める」という自由な課題でしたが、今年の3年生は上に出てきた「中学3年間のまとめの問題集」に毎日取り組むことになりました。
毎日、何に取り組めばいいのかがはっきりしていて良いですね。
昨年まで家庭学習で漢字や英単語に取り組んでいた生徒は、家庭学習とは別に取り組むようにしておきましょう。
そして、全生徒に配布されて毎日の課題になっているので「テスト範囲に含まれるのでは?」と思っていましたが、第一回のテスト範囲になったのは「国語」と「数学」のみでした。
夏休み明けの9月には実力テストがあるので、テスト範囲にならなかったとはいえしっかりと取り組んでおく事が大事です。
まとめ
- 第1回と第3回テストは各教科30分50点満点のテストに
- 第2回と第4回テストは今まで通りで副教科も実施
- ワークは3年間のまとめの問題集に変わり、新単元の問題量は減少
- 家庭学習で漢字や英単語に取り組んでいた子は、自主的に勉強する必要がある
無料体験授業・学習カウンセリング、随時実施中です。
興味を持たれましたら、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。